映画業界変動 業務提携その4 三井物産+松竹

はいっはじめまして。

いきなりその4ってひどいじゃない。
と思ったひとが、2割弱いましたが、これまでNIZOO PORTAL内で紹介してきているので、「なにを今更その1だ」と思われるクレームがはいるので、その4なんです。

これまでの経緯をご覧に成りたい方は下記リンクへ
映画業界変動 業務提携その3 電通+東宝
映画業界変動 業務提携その2 ブロードバンドタワー+シグロ 
映画業界変動 業務提携その1 IMJエンタテイメント+ザナドゥー 

ということで、この業務提携ですが、角川-住商資本提携していることもあり、松竹-三井物産という組み合わせは対抗馬ということになるのでしょうか、「こぎつねヘレン」を引き合いにだしていることなどから、新規メディアでのコンテンツ活用とMDを念頭においた業務提携であることは明確ですね。

業務提携に関して下記はサイトからの抜粋しました。
http://www.mitsui.co.jp/release/2006/1173862_797.html

<記>
2.業務提携の内容
今後、両社は、以下の事業分野等における共同案件の具体的内容と推進方法を検討して参ります。
(1) 携帯・インターネット向け動画配信及び販売
(2) 実写映画の共同製作
(3) アニメの企画開発及び販売
(4) 海外市場向け映像販売

これまでも、いくつかのコンテンツを共同で開発しているそうですが、本格的に三井物産が映画市場に乗り出すということになります。三井物産さんのイメージは、過去にビデオチャットを取り入れ、ネット市場を推進してきたことがマニアックな、企業イメージなんですが、(1)にあげているところをみると、今後もネット系を新規事業として、広く視野にいれているのでしょう。

これからも、どんどん映画業界をとりまく環境は、形をかえて新しいビジネスもでるへとむかっていくことは予測されますが、異業種だけでなく、同業者がまとまった大きさで業務提携も近々行われていく感じがしますね。

毎日深夜でながれるデジアちゃんでさらに加速していくかもしれませんね。

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