ロングテイルの時代:ネットチャンネル その1

webで動画がみれるようになった!! なんて時代なんだ。
見渡す限り映像が氾濫する世の中で無尽蔵に増え続けるWEB上のコンテンツ。

立場によって映像コンテンツの捉え方は違ってきますが、本日は、いちユーザとしての意見。

「いろんなものが、様々な形態で楽しめることはいいことだ。」でもどうやってビジネスにするの?
をもとにネットチャンネルに関する新しい概念をつらつら書くことにします。

国内ネットチャンネルの最王手『Gyao』ですが、実は、マックユーザーの私はみたことがない。
果たしてどのような使用感なのか? まずまず想像ができます。

このビジネスモデルは、一般にスポンサーモデルといわれています。映像、バナーなどにスポンサーをつけ収益をあげる仕組みです。
あくまでも推測ですが、Gyaoに関して言えば、スポンサーに対して提示できる数字をきっちりかっちりとって販売しているわけです。

そこで
【1.ネットチャンネルの商品とは何か?】
1-1.ユーザー登録→利用者の絶対数
1-2.視聴数→実際に利用した数
1-3.上記を数値化したマーケティング情報(性別、時間、コンテンツ内容、広告物の反応、キャンペーンデータ etc)
1-4.広告との接触
1-5.コンテンツ視聴料の配分
1-6.商品販売の手数料
1-7.広告制作費(映像、デザイン、テキスト etc)

とこのくらいのでしょうか? これからはもっとでてくると思いますがとりあえず。
で、いま、様々なネットチャンネルが抱える問題は、この広告が頭打ちになり、スポンサーメリットをうまく提示できない。
という現状がさまざまなところで耳にする。というか確実にそうなっているようだ。

そこで、
【2.ネットチャンネルをどう活かす】
2-1.ネットチャンネルの構造を変える
2-2.スポンサーメリットをだすコンテンツを提供する。
2-3.商品連動をおこなう(アフィリイト、通販など)
2-4.情報を売る(マーケティング情報、先物情報など)
2-5.有料会員制にする(エロサイトで主流だが、コア層へのコンテンツ販売)
2-6.プロモーションだとわりきる
2-7.会員をあつめ、別の商品をうる

などを詰めていき、革新的なモデルをつくっていくしかない。
YOUTUBEの仕組みは、まったくのビジネス外ですが、仕組みを変えていけばやりようがある。

で、最終的にこんなもの
【3.具体的なネットチャンネルの構築ソース】
3-1.コンテンツ検索ができる。
3-2.アーカイブ性が高い
3-3.登録後、個人のオリジナルのインターフェイスが存在する
3-4.個人の必要な情報のみをカスタマイズで表示できる
3-5.個人のブログと連動し映像を使ったブログがあげられる
3-6.SNSなどコミュニティもしくは、グループで映像をシェアできる
3-7.参加型のキャンペンーンが連動している
3-8.ユーザーにも利益がもどる広告モデルがある
3-9.自分でも映像をあげることができる


んーむもっとある気がする。